初参加!後藤信治さん


8年目の銀座・手仕事直売所。
トーンを落としたシックな仕上がりになっています。
このイメージ写真の左側に写っている銀のボウル。

こちらは、[後藤漆藝・後藤信治]さんの作品です。

いわゆる脱サラ組ですが、しっかり、鎌倉彫の師匠につき修行をし、
現在は、鵠沼で製作されています。

漆は、木に漆を塗る際に、より丈夫にするために、下地に
地の粉という砥石の粉などを混ぜたり、輪島では、能登半島
珪藻土の粉末を混ぜたた<輪島地の粉>を混ぜたりしていますが、
後藤さんは、最近、健康に良いと最近、話題の麻の粉を混ぜています。

漆は木の樹液。ボディになる部分も木。ならば、地盤を固めるものも
植物性で…という思いから使われていますが、独特のざらつき感は
「ピカピカの漆は傷つきそう…」と、思っている方にも
使いやすいです。

奥様は、本鵠沼で、薬膳食堂 和nicoを営まれており、こちらで、
後藤さんのうつわはガンガン使われているので、その品質は
立証済みです。


こちらのお弁当箱は、なんと、ボディのわっぱ部分は、後藤さん本人が
作っています。

お箸や、入れ子椀も使い勝手良く、人気とのこと。


民家を居心地良く、改装された工房。
座り仕事なので、運動は欠かせません。海までウォーキングで
体調管理されているそうです。


 会場、真正面で、お待ちしております。