線で綴る手仕事の旅 愛媛 砥部焼・中田窯 編

宮島ロケの後、広島港から松山へフェリーで向かいます。
 

 
夕暮れの瀬戸内は気持ちがいいです。
 

 
翌朝、松山から砥部に向かいます。
 

 
市街地から徐々に山深い峠道を進むと・・・道の駅のような建物が。
と、思ったら砥部焼の窯元・中田窯でした。
 


 
工房は、お店の裏にあります。
 

 
天日干しされるそば猪口。
 

 
熱心に説明してくださる中田さん。
話が面白くて、なかなか絵を描けないしゅんしゅん。
 


 
私もいくつか使わせてもらっている、そば猪口。
昔ながらのものより一回り小振りで、そば猪口としてはもちろん、お酒や時にはコーヒーを飲んだりしています。
 
中田窯さんは、日々新しいものを作りながら独特の「古さ」があり、そこにたどり着くまでのお話を伺いました。一つ一つの工夫に地道な積み重ねがあり、お邪魔できてよかったです。
 

 
線で綴る手仕事の旅のロケはこれがラスト。
これから、ロケでの素描、そして今年の手仕事直売所に出展される人たちの作品を素描して1冊の冊子に収録します。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
 

お昼に、工房近くの谷あいにある「流しそうめん」に連れて行ってくれました。
険しい山裾に何故かたくさんの車が止まっていて、驚き。

近くには滝もあり、

そして、素麺専用のウォータースライダー会場。

流れる素麺たち。

 

図らずも、裏テーマの「麺を啜る手仕事のロケ」のラストは、まさかの流しそうめんで締めくくることになりました。
 
ロケは終わりましたが、ここから完成までの旅は続きます。(ヤマサキ)