線で綴る 手仕事の旅 埼玉・工房イサド 編

猛暑の夏の日、埼玉にある工房イサドへ伺いました。
 
東武動物公園からバスに揺られることしばらく。
これも関東近郊?と思うほど、のどかな田園風景の中に工房イサドはありました。
 


 
手仕事直売所ではカッティングボードや額縁などで、おなじみのイサドさん。
工房には、経年で表情がついた木材が雑然と、でも見渡せるように置いてありました。
 
アンティークとして売られている材料ではなく、ただ古くなり、それ故にでた
表情をできるだけ残しながら仕上げるようにしているとか。
なるほど、通常はそれを削って使うところですが、それをできるだけ生かす。
そうやって、あの世界が生まれているのですね。
 

 
軒先の打ち合わせ&休憩ゾーン。
 

 
灼熱の中描きまくる、しゅんしゅん。
 
工房の中は扇風機のみで、そうとうな暑さでしたが、この環境で毎日作業して
いることを想うと、イサドさんの前では「暑い」とは言えませんでした。
 
今年も秋に会えることを楽しみにしていますね!(ヤマサキ)