初参加のご紹介【山形 ツルヤ商店さん】

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今年初参加のつくりてのご紹介です。
山形県で、1907年に「会田ツル細工店」として始まったツルヤ商店さん、
現在4代目の会田源司さんが代表を努めています。

山形には温泉地が多く(全市町村に温泉があります!)そこで使われる脱衣かごや、
夏の昼寝に涼しい籐を編んだ枕などを作っています。

籐は木材や竹とは違います、ヤシ科のツル植物で曲げに強く、軽いのが特長で、
基本となるつくり方は「曲げる」「編む」の工程。
太い材料は蒸して型に合わせて曲げ、最後は火であぶりながら専用の道具(写真の道具)で微調整していきます。


このあと組立て、接合の補強をするために、薄くした籐を巻いていきます。
この巻きが、塩梅の良い加飾にもなっています。


軽く丈夫な籐の脱衣かごは、家の中でも重宝しますが、現在の住環境の中で使うには
ちょっとサイズが大きかったのです。
今回はデザイナーの小野里奈さんと一緒に、これまで作ってきた脱衣かごのサイズを見直した
「hile(ハイル)」シリーズをご紹介します。
浅めの「乱れかご」、深さのある「脱衣かご」、テーブルの下に納まる「脚付かご」の3種類あります。


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ソファの横やベッドサイド、洗濯機の上、テーブルの下、
身近な場所にちょこんと置いて
ブランケットやタオル、雑誌やおもちゃなど、
身の回りのものをおおらかに収納します。
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いろんなものが<ハイル>籐家具、会場でご覧ください。

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